体に入り込んでくる音楽最近、直に音楽に触れる機会が多くありまして、“音楽”というものに対して頭をぐるぐる回したり。先日、最近注目している大下ヒロトくんという役者志望の男の子が名古屋でバンドをすると耳にして、ちらっと覗いてきました。いや〜、すごかった。本当にすごかった。歌っている時の目は確実にイっていたし、全身は有り余る勢いでガンガン震え、私の鼓膜を突き破る勢いで、体の中まで入ってきた。あんなにも、全身全霊で歌う人、初めて見た。目は澄んでいて、変態で、まっすぐな大下ヒロトくん。彼はきっと、誰かの心を震わす役者になるよ。2016.12.07 14:50
明日も目を覚ますひたすらにドタバタどたばたしていたら11月が通り過ぎていた。ここ最近は、毎日どこかで動いていて今日をやり過ごすことにばかり集中してしまい、いろんなことが疎かになってしまったな、と日々思いながらも、そこから脱却する方法を考える隙もなく。久しぶりに明日は目覚まし時計をつけずに眠れそうなので、日記をつらつらしてから横になることにする。2016.12.01 16:00
非現実でしか生きられない人友達にこの間まで世界一周してた男の子がいて、久しぶりに会った。この人、世界一周しちゃうくらいだから、まあ変わっている人で。私はレモンスカッシュをぐびぐび飲みながら4.5時間ベラベラ喋る。彼は世界一周の最中、散々いろんなことを考えたみたいで、ずっと一人で旅しているわけだから自然と思考のも自分の内側、内側にに向いていったらしい。そんな自分と対話して、いろんなことを考えている人から出てくる言葉って本当に面白くて、そんな人の話を聞くために HITO TABI をやっているようなもの。(不定期だけどね。)ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー私は「しあわせ」というものにしばらくの間とらわれていたのかもしれない。例えば、好きなアーティストのライブに行く、夢の国に行く、とかこういうのって確実に幸せが保証されているようなものでとびきり気分が高揚して、楽しかったり、嬉しかったり、とにかく明るい気分、色、雰囲気に包まれるじゃない。じゃあ、それ以外の日は幸せじゃないのかって。でもそんなはずはなくて、もし幸せじゃないなんてなったら、そんな寂しいことはないな、ってずっと思っていて。だから、毎日幸せを見つけて拾っていけるような日々だったら素敵だなって思っていたんだよね。これは、ちょっとお散歩した時に夕日の光が怖いくらい眩しくて恍惚感に満たされた時の写真。私が毎日見つけたい幸せっていうのはつまり、こういうこと。2016.11.21 10:00
どろりこの数ヶ月、何をしていてもずっと付きまとうモヤモヤがいてそれはどんな本を読んでも、どんなに素晴らしい映画を観ても、どれだけ人と話しても解消されなくて。得体の知れないものに付きまとわれている感覚ってまさにストーカーがいるみたいでいつどんな時の行動さえも監視されているような心地で体の中の皮膚に一番近いところを黒いどろっとしたものが滞留しているようなそんな感じ。その正体がようやく明るみに出てきて、結局それはモヤモヤが現れるちょっと前に置いてきてしまったものでそれに気づかなかった自分に深い溜息が漏れてだらりとなった。うーん、人は変わり続けるものだし変わるべきものででもどれに恐怖とか、寂しさとか、孤独を感じてしまうのは確かにあって、それは時間が流れている限り必然で、それを求めて、それを目標に生きているようなものなのに結局、良くも悪くも変化した後にその前が恋しくなって。来年の抱負はもう決めてあります。「変化」です。それができるようにこれと向き合わなきゃなあ。2016.11.182016.11.18 14:50
足元に転がるマスカラまだ日が昇らない時間に起きて大阪に向かった。外は空気がびゅんびゅん動いているようで忙しない。空気の匂いはもう冬だった。外に出ると東の地面にほど近いところは赤く染まっていて、トラックはズンズンごうごうと走っている。観光バスのガイドさんはカチッと制服を纏い、きっちりお化粧をしていた。日本の朝は早い。どこからが朝なのか。とにかくみんな真面目だ。賢いのか、馬鹿なのか、強いのか、弱いのか。上を向くとオリオン座がある。嗚呼、ずっとずっと遠くにあるんだなあ思った。もう少し季節が流れると、私にとってむず痒い季節になる。多分、この感覚は死ぬまで覚えていると思う。右手と左手、いつも犠牲になるのは利き手の方。がしがしに冷えるが、反対の手はポケットの中で悠々とぬくぬくと血を巡らせている。駅に着く頃には、東の赤い部分は太くなり、オリオン座は地面に近づいていた。この日は夏に展示に参加してくれた女の子と科学館へ。そして、午後にはずっと話をしてみたかった女の子に会いに。2016.11.11 13:30
お梅数年前からアクセサリーとお弁当の写真、通称‘梅弁’の写真でフォロワーをどんどん増やし、来年からは本格的にアクセサリーを作って販売することを仕事にしようとしているお梅さん。恵比寿にあるカフェで今までの経緯や暮らしぶりについてお話を伺ってきた。2016.11.05 11:00
竹谷 岳詩歌集を出版していたり、バンド活動をしていたり。どこか少年のような、でも落ち着いた中にある独特な雰囲気を持つ、竹谷岳さんにいろいろお話を伺ってみた。岳さんとの出会いは、大須で行われたあるご夫婦の写真展。たまたま立ち会わせたのがきっかけ。岳さんは変な人らしい。よく、そう言われるとのこと。実際に、直接話していても、否定はできないような、なんだか独特な雰囲気を持っている。岳さんの世界がある。1度会えば、皆分かるはず、そんな自分の世界を持っている人。2016.11.03 00:00
こんにちは、部屋の中が住みの方までキリキリ冷えていてわたしの体までじわじわと凍えてきています。そろそろラグを買おうかな。こんにちは、miccoです。思い立ったが吉日。HPを開設いたしました。今までインスタグラムやらタンブラーやらにバラバラと書いていた文字の塊などはすべてここに集めようかなあと。日記のような、独り言のような感覚でね。micco2016.11.02 00:00